
早稲田大学写真部とは
早稲田大学最古の写真サークルである写真部は、1902年に創部された歴史と伝統を持つサークルです。第二次世界大戦や学生運動といった時代の波を乗り越えながら、精力的に活動を続けています。
現在の写真部は合計60名以上の部員を要する学内最大規模の大学公認写真サークルであるとともに、早稲田大学以外の幅広い大学から学生が参加するインカレサークルでもあります。部員たちの作品ジャンルや作風は様々であり、デジタル・フィルムを問わず各々が自らの感性の赴くままに作品を生み出します。
写真部単独部室に備えられたコンピュータやプリンタ、モノクロ現像設備と引き伸ばし設備を備えた写真部専用暗室など、デジタル・フィルムともに高水準の作品制作環境を備えています。
全ての活動が自由参加。長い歴史と実力・設備を持ちながら部員を拘束しない自由さをも兼ね備えた、初心者から上級者まで全ての写真好きにとって最高のサークルがここにあります。
部の雰囲気
男女比はほぼ半々。入部後にカメラデビューした人多数、兼サーも大歓迎。部員の約半数はインカレ生で、2年生以上はもちろん大学院生の新規入部もあり。全ての写真好き・カメラ好きを歓迎します。漠然と写真に興味があるだけでも大丈夫。カメラ選びから技術まで、先輩たちがみなさんをサポートします。
写真部の活動
写真部の主な活動は「班活」・写真展・合宿の3つに大分されます。
写真を撮り、展示し、時には真剣に考え、またある時には皆で楽しむ。
写真部の魅力はこれらの活動がほぼ全て任意参加であるところです。自分のスケジュールや興味に合わせて、自分のペースで楽しむことができます。
数ヶ月ぶりに顔を出した仲間もすんなりと輪に入れる、それが写真部です。
◎班活
「班活」とは、写真に関して様々な切り口から技術の向上を目指すワークショップです。時には座学、時には実際の撮影を通じ、基礎的な知識から楽しみつつ学ぶことができます。また、年数回開催する「休日班」では、普段とは一味異なる場所で撮影会を開催し、部員同士が交流を一層深めます。もちろん、「班活」「休日班」とも参加は完全に任意です。
◎合宿
合宿は、毎年夏に開催される部員の交流を目的としたイベントです。近年は苗場(新潟県)や河口湖(山梨県)で開催、本年度の開催場所は調整中です。もちろん、合宿への参加も完全に任意です。

◎写真展
写真展は、単独展と他大学の合同展を合わせ、年8回行います。学内のスペースで展示する写真展、写真展用特設サイトでオンライン開催する写真展、外部のギャラリーを借りて展示する写真展がありますが、どれも部員は自由に出展することができ、出展料はかかりません。また、写真展への出展も完全に任意となっています。
なお、9月には新人の皆さんが運営面も主役を担う「新人展」が開催予定。過去に新人展を経験した部員が皆様を全力でバックアップします。
今後の単独展開催予定:
文芸祭展(6月)、夏季展(7月)、新人展(9月)、早稲田祭展(11月)、椿季展(3月)
今後の合同展開催予定:
早慶展(12月)・六大学写真展(3月)

新歓イベント
写真部では一人でも多くの新入生の皆さんと交流できるよう、新歓イベントを用意しています。
◎入部説明会 4月4日(日)15:30〜/ 4月10日(土)15:30〜
オンライン形式(Zoom)で実施する入部説明会。写真部の大まかな活動内容の紹介や、既存部員とコミュニケーションを取る機会も設ける予定です。もちろん、新入生の皆様の質問にお答えする時間も設けております。
◎部員の部室在室予定
通常の活動(班活)を実施しない4月中は既存部員が部室(学生会館E225)に在室し、皆様からの質問等にお答えしたり部室を見学していただける時間を設けます。詳しい在室時間は以下の通りです。
蓮沼(117期/幹事長)
・4/21(水) 15:00~18:00
・4/26(月) 16:30~18:00
熊田(117期/副幹事長)
・4/22(木) 17:00~19:00

これらの新歓イベントへの参加や部室在室予定等、詳細は新歓用LINE公式アカウントを通じてお伝えします。新歓イベントへの参加をお考えの方はもちろん、写真部に少しでも興味のある方はこちらのQRコードよりぜひご登録ください。
写真部の設備
大学写真部としては随一の規模と設備を誇る早稲田大学写真部。これらの設備・機材は、部費を納入し正式に入部した全ての部員が自由に利用することができます(プリンタ利用時、インク代は不要ですが各自で用紙の準備が必要です)。


・部室(早稲田大学学生会館 E棟E225号室)
・暗室(早稲田大学学生会館 E棟E235号室/モノクロ限定)
・コンピュータ(Apple Mac mini Late 2012)
・カラーマネジメントディスプレイ(EIZO CX240)
・顔料インクジェットプリンタ(EPSON SC-PX5VⅡ, Canon PRO-10S)
・フィルムスキャナ(EPSON GT-X970)
・クリエイティブ系ソフトウェア各種(Adobe CC Complete Plan等)
(以上2021年3月時点。これら設備は部費の積み立てによって賄われており、今後も更新・拡充予定です)
入部手続き・部費のご案内
毎年7月ごろに請求する部費の納入をもって正式入部となります。入会金等は一切徴収しておりません。
正式入部しますと、写真部の所有する設備の自由な使用や各種写真展への出展、部室への自由な入退室が可能となります(部室への自由な入退室は学生証を使用するため、早稲田大学在学者のみとなります。予めお知りおきください。)
もしも写真部を気に入っていただけましたら、ぜひ正式入部をお願いいたします。
〈部費〉
初年度年額 10,000円(前期・後期で5,000円ずつ徴収)
2年目以降 年額12,000円(前期・後期で6,000円ずつ徴収)
(※ 2021年3月現在 活動状況によっては金額は変更となる場合があります)
XICO紹介
写真系Webメディア「XICO」で、2018年度の写真部の様子が紹介されています。新歓撮影会や部室の様子など、写真部の雰囲気を知りたい方はぜひご覧ください。アクセスは以下のURLから。
・プロカメラマンが早稲田大学写真部にきいてみた!学生が思うデジタルとフィルムの違いやカメラへの思いとは?キャンパスの写真家たちに迫る。
https://xico.media/report/waseda-photo-club/#i-20
・これから写真を始めたい方へ。大学写真部に1日入部してみたら撮影スポットからスナップ写真の撮り方まで学べた話
お問い合わせ
新歓イベントや入部に関するお問い合わせは、下記のLINE公式アカウント・E-Mail・当部公式TwitterへのDMにて受け付けております。尚、返信には少々お時間をいただく場合がございます。予めご了承ください。
早稲田大学写真部
新歓用LINE公式アカウント:(ID @636nnotd)
新歓用E-Mail:wphoto117@gmail.com
Twitter:@wphoto101
部室:早稲田大学戸山キャンパス学生会館 E棟E225